character
キャラクター紹介
椿
奥様 / 年齢: 55歳
菊蔵の妻。美しく、冷静沈着でどこか影のある印象を持つ。長年にわたり桜塚家の内外を取り仕切り、その冷静さと鋭い判断力で家族を支えてきた。その瞳の奥には深い悲しみと苦しみが隠されている。家族や使用人たちからは一目置かれる存在であり、桜塚家の実質的な要である。
野薔薇
お嬢様 / 年齢: 24歳
菊蔵の長女。天真爛漫で品のある人物。幼少期は自由奔放に育ち、その明るい笑顔で周囲を癒してきた。10年前のひき逃げ事故により片足が不自由になり、杖を使って生活しているが、その不自由さを感じさせない前向きな性格と美しい笑顔で家族や使用人たちに愛されている。
蓮
使用人 / 年齢: 30歳
野薔薇の側仕え。顔に醜い痣があり、幼少期に両親に捨てられた過去を持つ。桜塚家に拾われ、以来、野薔薇を大切に思い、忠実に仕えている。彼の痣を隠すため、常に仮面をつけているが、その姿勢には深い忠誠心と愛情が感じられる。蓮は静かで控えめな性格だが、野薔薇のためなら何でもする覚悟を持っている。
梅男
医師 / 年齢: 49歳
菊蔵の専門医。長年にわたり、菊蔵の健康を見守ってきた誠実な人物であり、村民からも「先生」と呼ばれ慕われている。菊蔵の専属医として桜塚家に出入りしているが、その誠実さと穏やかな性格で家族からも信頼されている。医学の知識だけでなく、人間としての温かみを持つ梅男は、村の頼れる存在である。
葵
弁護士 / 年齢: 55歳
桜塚家の顧問弁護士。菊蔵からの信頼を一身に受け、家族の法的問題を一手に引き受けている。椿とは幼馴染であり、長年の友人関係を持つ。仕事一筋で現在も独身。
菊蔵
被害者 / 年齢: 85歳
桜塚家の当主で、巨額の遺産を持つ。富豪として一族を率いてきた。冷酷で残忍な性格の為、村の人間からは恐れられている。事件当日、桜の木の下に横たわった彼の死体が発見される。
prologue
プロローグ
桜塚家は江戸時代より続く富豪の一族である。
その名は地域一帯に知れ渡り、巨万の富を誇る家として村人たちの羨望と畏怖の対象であった。
桜塚家の現当主である桜塚菊蔵は、金に汚く冷徹な男であった。
85歳という高齢ながら、その鋭い眼光に衰えは感じられない。菊蔵の冷酷さは村人たちにも知れ渡っており、彼に逆らう者は誰もいなかった。
事件はある満月の夜におきた。
桜塚家の庭の中央にそびえ立つ大きな桜の木は、何世代にもわたり家人を見守ってきたこの家の象徴である。その古木に寄りかかるようにして、桜塚菊蔵の死体があった。
菊蔵の顔は苦悶の表情に歪み、口から吐き出された血液で着物が汚れていた。
家族や使用人たちは、この異常な光景に呆然と立ち尽くし、誰もが言葉を失う。
誰がこんな恐ろしい事を・・・！？
その場に居合わせた医者の梅男が検死したところ、菊蔵の死因は毒殺らしい。
明らかにこれは殺人事件である。
この死がもたらす波紋は計り知れず、桜塚家の全ての者に影響を及ぼすことだろう。
桜塚家の暗い過去と現在が交錯し、全ての謎が明るみに出るまでの物語が、
今ここに幕を開けたのだった。
Shop introduction
このゲームが
遊べるお店
カンティーナ
住所：大阪府大阪市阿倍野区昭和町5丁目10-2西田辺ビル2F
最寄り駅：Osaka Metro 御堂筋線「西田辺駅」
営業時間：11:00～23:00 定休日なし
利用料金：平日一人一日1000円、土日祝：5人以上の予約 一人一日1000円
※完全予約制
※4人以下の場合1グループ5000円固定
※カンティーナ主催ゲーム会やマーダーミステリー等の場合適宜変動有
＞＞ご予約はこちら
アルケリンガ
店名：アルケリンガ
住所：〒530-0027 大阪市北区堂山町17-8 北シャトービル6階（1階／ファミリーマート横のエレベータをご使用ください）
電話：090-6830-8910
交通：各線梅田駅、JR大阪駅から徒歩約10分
営業：平日14時〜23時、土日祝13時〜23時
定休日：月曜日(祝日の場合は営業)
備考：完全キャッシュレス決済。禁煙。ドリンク類の持ち込み不可。手が汚れない、匂いの出ないフードの持ち込みは可。
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